日本構造デザイン賞・松井源吾賞とは


 日本構造デザイン賞は、2005年6月に終結した「松井源吾賞」を継承するかたちで、2006年に発足した表彰システムで、日本構造家倶楽部が主催・運営します。
 構造設計者の優れた業績に対して社会評価が行われる機会の少ない状況を改善しようという、故松井源吾教授の高邁な思想に基づいて1990年に設立された松井源吾賞は、 発足から終結までの15年間に31名(内、外国人4名)の受賞者を数え、構造家の業績に対する社会的評価の向上に大きな貢献をしました。
 松井源吾賞についてはこちらをご覧ください。→松井源吾賞について
 このような、社会的に有意義な賞が途絶することを惜しんだ松井源吾賞の受賞者たちが、松井教授の遺志を継承して設立したのが「日本構造デザイン賞」です。 毎年の応募者の中から受賞者を選考し、構造家個人を表彰します。
 また、構造デザインの発展に永年貢献した諸活動が顕著な個人に対し、「松井源吾特別賞」を設けて表彰します。
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日本構造デザイン賞への応募
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〈表彰対象〉
 構造設計において独自性のある技術をもって、社会性、文化性のある建築作品(近年の作品とする、複数も可)の創造に貢献した「個人」、 および構造家としての活動・業績が、 社会的、文化的功労の観点から顕著な「個人」とする。

〈応募方法〉
 本ホームページより応募申請書をダウンロードし、ご記入の上、添付資料(体裁・様式は任意)と共に事務局までお送り下さい。 応募開始は、本ホームページ「HOME」欄にてお知らせします。応募要項および応募申請書は同欄からダウンロード可能になります。

〈日程〉
 概要は下記です。詳細な日程は応募開始時にお知らせします。
  応募開始──4月上旬
  応募締め切り──5月末日
  受賞者発表──7月中旬
  授賞式・記念講演会──8月下旬

〈お問合せ/応募先〉
日本構造家倶楽部事務局
〒154-0024 東京都世田谷三軒茶屋1-35-3 スプラウトビル301(株)多田脩二構造設計事務所
E-mail:info@jsdclub.jp
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